Photo of 熱帯魚の店レインボーの木下孝男です

松屋タワーロビー

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地元を大事にするオーナーの心意気に共感して感謝

松屋タワーは地下鉄鶴見緑地線の松屋町駅前にある、これぞタワーと言っても過言では無いほどりっぱな賃貸マンションだ。都会の真ん中にこんなに綺麗で住みやすくて素敵な賃貸マンションがあるんだなと思うくらいだ。オーナーはとても地元について真剣に考えておられる方で、分譲で無く、賃貸にしたのも価格帯が手軽なのもみんな地元の若者のためだと言う。松屋タワーを建て直す前は、レトロなビルだったのだが、ほとんどタダみたいな値段で、今や"空堀"と言われてちょっと有名になった土地に雑貨屋をしている若者たちが借りていた事でも有名である。熱帯魚についても新しくタワーが出来たらロビーに必ず置こうと思っていたが、絶対に地元のお店に頼もうと思っていたとおっしゃっていただき写真のように置かせていただく運びとなったのだ。地元同士が助け合って商売をする事が基本だとおっしゃるオーナーだから、マンションに住んでいる人で無くても、ロビーの水槽が見たいという家族を警備の人は付いているものの見せてくださったりする。そして、魚の名前を聞かれたときに困らないように名前や性質などを写真とともに貼っていただいているし、警備の人が変わっても困らないように、餌の与え方などをちゃんと警備に行き渡らせていてくれる。そのおかげで、ちょっとした事でも電話をいただけるので、2分くらいのタワーに走っていけるのである。ここの魚たちはしあわせである。

サンメゾン新千里北町エルド

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千里ニュータウン「青山台近隣センター」にあるモデルルーム

千里ニユータウンは、もともと私が吹田市出身だからというのではなく、青山台近隣センターにある「とさ千里」や「NPO千里の会」と町おこしをしていこうと昨年からかかわっている関係で置かせていただいている。モデルルームだから来年には千里中央に本当のマンションが出来たら、当然この水槽も移転となるが、好評だという事なので喜んでいる。人口減少と高齢化が進むニュータウンの中で青山台は70%以上が高齢者なのだそうだ。関係者の方々とは毎月第4金曜日に4金会を開いて色々な角度から町おこしを考えている最中だが、ニュータウンの中の独居のお年寄りに小さなフグ水槽やメダカの水槽を置いていただき、前期高齢者の方々や若者達が自転車で走り回り、1件・1件を声をかけて回る。餌がなくなっていないかポンブが止まっていないか、そしてある時は買い物や電球の取り替えもしたりするそんな町作りを夢見ている。

一番置きたかった場所

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門真市にある養護老人ホーム

レインボーの近隣は戦時中に焼け残った長屋が多い。「空堀」と言われる地域には商店街が東西に長く走っていて、そこを日中歩いてみると本当にお年寄りが多い。1年ほど前、その空堀に住んでいらっしゃるお年寄り(70歳〜80歳前後)にお願いして、小さなフグ水槽を無料で置かせていただきモニターを実施した事がある。一ヶ月間、小さいけれど命が家に来たことでどのように自分の生活が変わったかを日記を付けていただいた。結果は思っていたよりうれしい事ばかりで、一人暮らしの方は、話し相手が出来て、魚のために餌を与えるからよく動くようになったとおっしゃったり、ご夫婦の場合は夫婦の会話が魚をはさんで増えたなど、笑う事が増えたということが何よりうれしかった。血圧が下がったというおじいさんもいらっしゃったので、調べてみたら、熱帯魚と血圧の関係は「検証アニマルセラピー(ペットで心とからだが癒されるか)」という文献にちゃんと載っていたので驚いた。そこで、なんとか養護老人ホームやデイセンターに置いてもらう事は出来ないかと走り回ってやっと1件、門真に置いていただける事になったのだ。写真はクリスマスの時のものだが、始めは少し心配されいていたお年寄りの反応も、自分に寄ってきてくれる事を喜んでくれる事もあり評判は上々なので、これからもまだまだ置かせていただきたと思っている。

梅田のワンズオーラ

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天6の母と慕われるオーナーに感謝

梅田にあるワンズオーラは天神橋6丁目の母と言われていろんな人たちから慕われている方がオーナーで、ある方から紹介していただいてオーラを見ていただいてからずっと仲良くしていだいている。最近「ジャイケルマクソン」という深夜番組に出演した事もあるので知っている方も多いとは思うが・・。
わたしのオーラはオレンジで、なんと社長のオーラなのだそうである!!実感が無い!!!まあ、オーラは環境や行動が変わったり、自ら変えたりした時には色が変わるのだそうなので、変わっているという可能性もあるだろう。ただ3回くらいの色の変わり方はあってもあまり何度も変わる人はオーラが白だったりするそうである。染まりやすいという事なのだろうか。
熱帯魚はせっかくだから置いてよーと言っていただいて、レインボーなのでレインボーフイッシュを7色そろえて置かせていただいた。イメージトレーニングなんかも行っているところなのでぜひ出かけてみてほしい。

北新地のサロン・ドゥ・アヴェンヌ

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クラッシックとの融合が美しいオリジナル水槽

うちは一応法人なので、レインボーは店の名前で、実は別の名前を持つ株式会社なのだが、その法人の集まりで、サロン・ドゥ・アヴェンヌの美しいオーナーともお出会いがあった。クラッシックの音楽演奏を一年中楽しめるサロンで、ピアニストでもあるオーナーのほど良い大きさの円形水槽で、音楽とともに邪魔にならず、光が美しいものというご注文で、海遊館も手がけた事のある水槽メーカーに話を持ち込み、オリジナルで作成したもの。魚がしんどくないくらいの水流で、美しく舞う姿はなかなかのものである。LEDがキラキラと輝いて店の中でひっそりとしかし、存在感のある水槽として人気なのだそうだ。感謝!!。

ボートハウスバー・ サンセット2117

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レインボー会をほんとに暖かく開かせていただいいる若きイケメンオーナーに乾杯!!

レインボーのお客様で初めて来店いただいた時は、しぶいカシミヤのコートを颯爽と着こなした綺麗な青年で、その当時はまだ2代目の社長ではなかっとたので会社勤めをされていた。
今は2代目を継がれて本当に忙しい日々を送っておられるがレインボー会の時は、必ず自分の店でもあるボートバーで待っていてくださる。ほんとにありがたい!!ベタのブリードの名人でもあるのだが、なかなか忙しくて満足なブリードが出来ないのが悩みのようである。
そのボートバーに置いていただいているのが写真の水槽。暗い店内で白い砂が映えてとてもきれいだ。毎月の第2土曜の午後7時半頃から集まっているのでぜひいろんな方も参加してもらって熱い熱帯魚談義をしましょう!!

住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館

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こんなおもしろいとこ・・なのにほんとに知られてない遊び場

天6の角ビルの9階にあがると、1830年代の大坂の町を約1100平方メートルの空間に再現した「なにわ町家の歳時記」が広がっていて木戸門から一歩町の中へ入ってみると、大通りの両側には、風呂屋、本屋、建具屋、小間物屋、唐物屋、呉服屋、薬屋が並び、町会所の上にはひときわ高い火の見櫓もあり、路地を抜けると裏長屋の庶民の生活をかいま見ることもできるおもしろいタイムスリップ場だ。8階には「モダン大阪パノラマ遊」という近代おおさかの代表的な住まいを模型や資料でみごとに再現したパノラマを見ることができる。江戸時代から昭和の時代をぐるりと見物できるとてもおもしろい場所だ!!!
そしてその売店に可愛い和調で!!というリクエストに答えて小型の水槽を置かせていただいている。売店の女の子たちの癒しになっていると聞いてとてもうれしい。